映画を観てきました。
『ボヘミアン・ラプソディ』、とても良かった。
スケールが天と地ほど全く違いますけど、僕が20年やったバンドSuzyCreamCheeseとシンクロする部分もありまして、僕にとってはガッツリ入り込める素晴らしい映画でした。
お客さんの年齢層も比較的、僕と同年代の方が多かった気がしますが、
エンドロールとともに音楽が終わり客出しの場内アナウンスが始まるまで、どなたも席を立たなかったことに、密かに満足度が増した次第です。
話は少し変わりますが、
映画の反芻をつまみに軽く飲んで帰ろうかと、初めて入った居酒屋の話。
入り口に店の主らしきおっさんがおりまして、
僕が「一人ですけどいけますか?」と訊ねると、
おやじ:「見ればわかるだろ、カウンターが空いてるよ」
僕:少しムッとしながら「何時まで?」
おやじ:「まだやってるに決まってるだろ」
えっ、と僕も流石にいったんムムッとなりましたが・・・
これは!今時にとても珍しい店だと興味が湧いてきまして入りました。
終始不機嫌な主と、これまた愛想のないおかみに、厨房で黙って調理するたぶん息子、
先にいたグループの客からもぶつぶつ文句が聞こえていました、笑。
僕の想像ですけど・・・
きっと普段はそんなことなく、今日はたまたま激し目の夫婦喧嘩でもしたのでしょう。
まあ、肴も美味しかったし、僕としては面白く飲めて良かったです。
バンドも商売もいろいろありますけど、やっぱり各々の多様性を認める、許容することって大事ですね。
先日に他界された樹木希林さんがTVで「何でも面白がるのよ」とおっしゃってましたが、
少し分かってきた気がするのは僕も大人になった証しでしょうか。
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