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徒然日記「入梅の候 2024」

 昨日までの数日間、東京は30℃を超える真夏日が続き梅雨を飛び越したような暑さでしたけど、今日は朝からずっと本格的な雨が降っています。暑さで干からびはしないかと心配していた道端の紫陽花群には息を吹き返す喜びの雨になったのではないでしょうか。九州や四国ではもう梅雨入りが発表されていますので、関東もそろそろ梅雨入りですね。これからは皆様も大雨にご注意ください。


 『Yuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~』ツアーは二本目の神奈川県民ホールも無事に終了しました。初日の人見記念講堂に続き、またしてもにわか雨の降る足元の悪い中を御来場いただいた皆様、ありがとうございました。


 一つ前のブログで神奈川県民ホールは僕と相性が良いと書きました。ミュージシャンあるあるだと思いますけど、全国各地には自分と相性が良いなと感じるホールがいくつかあって、ぱっと思い浮かぶだけでも大阪フェスティバルホール、大分 iichikoグランシアタ、長崎ブリックホール、富山オーバードホール等々は音の響き方がとても気持ち良くて大好きです。


 神奈川県民ホールもその一つなのですが、2002年3月27日、SING LIKE TALKING のMETABOLISM TOURの最終日、18時半から始まった公演が終わったのは何と22時半を過ぎた頃、楽しく充実したツアーの最終日という万感の思いもあって、全てを出し切った三度目のアンコールが終わった時の会場の雰囲気や景色は今も脳裏に焼き付いています。そんな思い出がいっぱい詰まったホールも施設の老朽化に伴い来年4月1日以降に休館し休館期間も未定とか、願わくはまた沢山の感動を生む素敵なホールに生まれ変わって欲しいと思います。

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