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 皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


 東京は素晴らしい快晴です。今年は早起きしてリアルタイムで素晴らしい初日の出と朝日に照らされオレンジ色に輝く富士山も拝むことができました。


 年頭に当たっての抱負は・・・やっぱり昨年同様でございます。先ずは健康第一でこつこつと練習を積み重ねながら少しでもスキルアップしたいと思います。どの現場も誠心誠意で丁寧な演奏を心がけて参ります。


 皆様にとりましても2024年、令和六年がより幸多い素晴らしい一年になりますように。

 2023年も大晦日、あと数時間で令和五年が過ぎ去ろうとしています。

 僕は昨日30日の『Chage Billboard Live 65 to 66』大阪公演で無事に仕事を納めまして、たったいま帰宅し本年最後のブログをしたためているところです。


 今年をふり返ってみますと、Chageさんの『Chage Billboard Live 64 to 65』『Chage Live Tour 2023 WINDY ROAD』『Chage Billboard Live 65to 66』、八神純子さんの『八神純子 Live 2023 Zepp round 3 』、甲斐バンドでは『甲斐バンド BEATNIK2023 in 日比谷野外音楽堂』『長岡 米百俵フェス~花火と食と音楽と~2023』、梶ちゃんの『30th Anniversary YKL vol.#18 ~The PARADE goes on~』『30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#18 ~The PARADE goes on~in asia 』『30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19-Kaji Fes.2023』、その他のレコーディングやテレビなども含め、たくさんドラムを叩かせていただき、本当に有り難いことだと思っています。


 今年の年頭のブログに「先ずは健康第一でこつこつと積み重ねて、少しでもスキルアップする、が僕の目標でございます。演奏が雑にならないように、どの現場にも丁寧に向き合っていきたいと思います。」と書きましたけど、自己判断ではありますが、自分では大旨そのように出来た一年になったと思っています。


 今年もこのブログを何人の方に見ていただいたでしょうか。書いたブログを数えてみましたら、これを含めての50の記事を書きましたので、平均しますと一週間に一度程度の更新は出来たと思います。その時々の出来事に僕が感じたことを素直に綴ったつもりですけど、読んでくださったブログの中で貴方に少しでも「へぇ~」と興味をそそる記事や「あぁ~」と共感できたり「クスッ」と笑える文章があったとしたら幸いに思います。


 最後に、このブログを読んでくださった皆様、ライブへ足を運んでくださった皆様、配信を観ててくださった皆様、差し入れやプレゼントをくださった皆様、陰ながら応援してくださった皆様、僕のドラムを聴いてくれた全ての皆様へ、

 2023年も皆様のおかげで素晴らしい一年となりました。心より感謝いたします、ありがとうございました。皆様も良いお年をお迎え下さい。

  昨夜、録画してあったNHK BSのドキュメンタリー番組「6000曲の“パレード” 作曲家 梶浦由記」を見ました。おそらく膨大にあったはずの映像から一時間の枠内にまとめる編集は大変だったと推察しますが、その分なかなか濃い内容で梶浦ファンの皆様にとりましても趣深い内容だったのではないでしょうか。


 30年の付き合いがあっても意外と初めて知る部分がありました。作曲している場面に関しては、仕事場にも何度かお邪魔したことがありますので見ての通りだったのですが、作詞している場面は初めて見た気がします。See-Sawの時代から梶ちゃんのメロディーに落とし込む言葉のセンスは超秀逸だと思っていましたけど、いつどこでどうやって創作しているのかを知らなかったので、何だか昔話の鶴が機を織っているところを見たような感覚で、とても新鮮な気持ちで見させてもらいました。


 若くして亡くなられたお父様が芸術に造詣が深かったことは以前から聞いていましたけど、番組で改めてお父様との思い出を語る梶ちゃんを見て僕の勝手な解釈ですが、過ごせた年月が短かったからこそ、共に芸術を楽しんだ日々が濃密に心に刻まれているのではないでしょうか。あるいはそれが梶ちゃんに音楽を軸にする生き方を選ばせたとするならばと、お墓参りのシーンではテレビ越しではありますが、感謝の気持ちで一緒に手を合わさせてもらいました。


 ちょっと誤解があるといけませんので、『ことのほかやわらかい』のレコーディング時の梶ちゃんの遅刻の件ですが、30年の付き合いの中でライブやリハーサルでも、もちろんレコーディングでも梶ちゃんの遅刻は記憶にありません。(曲作りが切羽詰まってギリギリはあります、笑) あの日の遅刻は本当にたまたまで、なかなか無いとてもレアなケースが放送されたということです。


 梶ちゃんは30周年の武道館が「マイルストーン」だと言っていました。僕は「マイルストーン」という言葉を最近になって知ったのですが、「マイルストーン(milestone)」とは、プロジェクトを完遂するための中間目標地点を指す言葉だそうです。プロジェクトはまだまだ先がありそうですので、皆様も健康第一でお願いいたします。

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